東京に来たら何かが変わると思ってた

“ 東京に住みたい! ”

幼い頃からそう思っていた。
私の父が旅行が大好きでほぼほぼ年に1度は旅行に連れて行ってもらっていた。そのプランは最初は関西に2日滞在し、そこから新幹線で東京に行き3日ほど滞在するというのが決まったパターンだった。

旅行で東京に行くと、そこには高層ビル、めまぐるしいほどのたくさんの人、テレビでよく見る渋谷のスクランブル交差点、ハチ公、街中にある巨大な看板広告、ティッシュ配りのお姉さん、suicaでスイスイ〜っと改札を通り抜けていく人々。何もかもが新鮮な景色で、私には何もかもがキラキラして見えた。
絶対いつか東京に行く。
そういう思いが私の中に湧いていた。

そして、今 私は東京に居る。
しかし、あの頃の思いはもう何も無い。
あんなに大好きだった電車も、あんなにキラキラして見えた新宿も、渋谷も、 今は何も思わなくなった。
あの頃の思いが無くなった代わりに、私の中に大きな虚無感が生まれた。

私は、東京に来たら何かが変わると思っていた。
けれど現実は違かった。

逆に、自分がちっぽけで、
こんなに可能性のある、活気ある場所に来ても
変わることができない奴だ。という現実を突きつけられた。

キラキラしている人はどこにいったってキラキラしている。場所なんて関係無い。
それも痛いほど知った。


私は漠然と何かが変わると思っていたが、
そんなことがある訳がない。
そもそも私は具体的に何がどう変わるのか
考えていただろうか?
自分でもその 何か が何なのかはっきり分からない。

でも、今分かることはただ1つ
全て自分次第ということだけだ。


私が東京から出て故郷に帰る頃には
東京が以前よりも大好きな場所になるように、
故郷に帰るのが少しだけ寂しいと言えるように、
私の大好きなこゆりさん(@koyukoyukoyuri)が放った “ 東京はいい街です。だいすき。お酒も、コーヒーも、かわいいお洋服も、明るい夜も、大笑いのネタも、恋の思い出も、なんでもある。たぶん死ぬまで好き ”
というような素敵な言葉が私も自然に溢れ出るように、
自分の手で毎日を変えて生きていこうと思う。



*1:以前のブログhttp://kurukurut.hatenablog.com/内で公開した記事を新たなこのブログでも再公開しました